静岡Hobby Show 2015
['15.05.17]
ホビーショーと同時開催されている合同作品展に、スケールモータースポーツフェアのブースで今年も参加してきました。
お立ち寄り頂いた方、ありがとうございました。 スケモの公式ページはこちら。
毎年展示台数が多過ぎて何を見せたいのか分からない状態でしたので、今年は台数を少し控えめにしました。
ブースの左の方は箱車、バイク達。
センターから右の方はF1です。
一番右の2012年マシン マルシャMR01は、昨年未完成で展示したものです。
ここからは新作。マコロンさんが20日間で完成させたフォースインディアVJM07、2014年マシンです。
カラーリングがめちゃかっこいい1台ですね。20日間という短期間で製作したわりには、フルカーボン仕様になって完成度を引き上げています。
こちらはカズキさんのMP4/29H。
2014年最終戦直後に翌年のHONDAエンジンを積んでテスト走行したマシンです。
カズキ氏もこの辺のレアマシンを製作する楽しさを感じ始めた様です。フォーラムまでには完成する事でしょう。
そして今回も当ブースのお客さんの目を奪ったのが8マンさん製作中のマクラーレンMP4-30。
当然いつもの様にケミカルウッドから総削りです。図面はBooさんが作成してくれたとの事ですが、腕が有っての立体化ですね。
このホビーショーでエブロからインジェクションキット発売の告知がありましたが、最終的にどちらの完成度が高いか今から気になります。
私のMFH 1/12 Ferrari F2008 Brazil GPです。
これだけスケールが大きかったので展示の統一感を崩していましたが、逆に目立ってもいました。
色々な方に写真も撮って頂き、頑張って製作した甲斐がありました。
やまさんのフルディティール群。
こちらも8マンさんのMP4-30と同じく、皆の目を釘付けにしていました。
会長のYZR M1。
ピンボケでごめんなさ〜い。
しっかり艶出てました。素晴らしい出来栄え。
カズキ氏のハンターキラー。メタルの塊の様な質感で塗装されていました。この上からセミグロスブラック吹きたいなぁ。
さて、ここからは他のブースで気になった作品。
こちらはTDMCのりべちゃんさんのディアゴスティーニMP4/23。遂に禁断のテーマに手を付けてしまいましたね。
1/8スケールかつエンジン付きなので、いつもの1/12よりも手間がかかるハズ。でも数年後の完成が気になる〜。
一番頑張ったエキゾーストパイプ。オリジナルのパーツはガタガタだったらしく、ひたすら表面を磨いたとの事。
材料も硬く苦行だった様です。モトクロームの上にクリア吹いて、本物の様な微妙な色になっていました。
私がMFH F2008製作の参考にさせていただいた、はまくくさんのMFH MP4/4です。
F1モデリングにも掲載された作品ですね。
本当に実車をそのまま縮小したかの様な完成度でした。
そのうちタミヤ 1/12 フェラーリ641/2を”カウルクローズド”で製作する予定なのですが、
ギアボックス周りだけは後方から見えるので、製作の参考にするため激写。
現在製作されている1/12 フェラーリ126C2。
ご本人いわく、実物の質感を求めるあまり、あまり金属感が無いので模型映えしなくなってしまったとの事ですが、
フルディティールとしてはあり得ないくらい精密な作品になっていました。
私にはお金積まれても作れないなぁ。