LOTUS T127 Europe GP 製作中 《 1 》
お次は新生ロータスです。本家から認められているとかいないとか、せっかくF1に参戦するんだから、そんな低次元な話はヤメてくれと
思ったものです。周りが騒ごうともF1に集中するトニー・フェルナンデスは好感が持てました。今回ロータス参戦500戦目となったヨーロッパ
GP仕様を製作しようと思います。速いマシンではありませんが、シックなグリーンとイエローのコントラストはシブいの一言。 ≪Kit≫
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['11.09.15]
今日1日分の内容ではありませんが。 まず金属パーツを普通の薄め液に沈めてふき取り、油分を落とします。おまじないです。
ボディーはクレンザーを付けてハブラシでゴシゴシ。離型剤を落とします。これもいつもの製作前のおまじない。
600番のペーパーで全体を研いでからサーフェーサーです。サーフェーサー前にBMCタガネ0.2mmでモールドを掘っておきます。
金属パーツも600番のペーパーで表面を滑らかに。
タイヤをホイールに組み付けました。キットのタイヤは側面の艶がないので廃棄。代わりにタミヤF60のタイヤを使います。
が、フロントタイヤの幅がフロントホイールより2mmほど太い。。。 走行面の艶も前後のタイヤで違い過ぎです。(前が艶高い)
艶の高い方を薄め液を付けたティッシュでふき取ったら、リアタイヤと同等になりました。離型の油分だったのでしょうか。
走行面をペーパーで整えたら、前後でバランスが取れました。
ホイールの幅が短い分は、プラのジャンクホイールから切り取った物を接着し延長。
お次フロントウイング。メインプレーン後方の形状が違うので修正。センター部分は薄いプラ板を貼って段付きに。
そして一通り仮組みしました。これでフェラーリレッドに塗装したら速そうです。
フロントウイング翼端板の小さなフィン。キットのパーツは縦壁のみ。プラで自作しました。
ヨーロッパGP仕様との間違い探しをしたところ、リアウイングのステーが無い。
スタジオさん、デカールだけじゃなくて、ステーパーツも付けて下さいな。次ステー自作します。プラ板で適当にね。
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['11.09.22]
リアウイングのステーをプラで自作。ちょっと前のめり過ぎか?実際も多少は前のめりなんですが。まあ若干オーバー気味の方が目立つかな。
つー事で、デカール貼り中。この後、久々のカーボン地獄がまっております。。。
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['11.10.02]
遂に来週末は日本GPですね。私は土曜日から観戦です。雨は降らず、かつ晴天の灼熱地獄にならない事を祈ります。
現地では8マンさんやMナンセルさんとお会いする予定です。レースが始まっても話し続けてしまうかも。
各パーツにカーボンデカールも貼り終え、ウレタンを吹きました。ウレタンは1台製作でビンの半分くらい使ってしまいます。
ウレタンはフィニッシャーズのGP1。混合した原液の量に対し2割弱のウレタンシンナーで希釈して吹きます。エア圧はあまり高くせず、
吹き付けるというより置いていく感じで常にエアブラシを動かしながらウレタンを乗せていきます。エアブラシを止めるのはパーツ上でウレタンが
波打つのでNGです。エアの圧にもよりますが、パーツとエアブラシ先端の距離は5〜10センチくらいです。一通りパーツにウレタンを吹いて、
再度2順目まで吹きます。ウレタンがパーツ表面で白くつぶつぶになっても、気にせず更に上にウレタンを乗せて消していきます。
大きめのパーツや、形状が入り組んだパーツへの塗装は最後まで白いつぶつぶが無くならないので、
最後にウレタンシンナーを軽く表面に吹き付ける事で、ヌメっとさせて完了です。
今週末は鈴鹿なので、完成は来週末以降ですね。次フェラーリ643の予定。