Ferrari 412T2 Canada GP 製作中 《 1 》
スタイルがとてもシャープでカッコいい412T2です。当然アレジ初優勝のカナダGP仕様で製作します。
今回の資料はです。
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[07.4.28]
今回はボディ−以外の製作状況もアップしていこうと思います。
まず取りかかったのがホイールです。スポークとリムの部品が別体になっています。スポークの部品で写真左が出来なり
右が加工後です。キットのままだとエッジだらけになっているので紙やすり(ペーパー)とスポンジヤスリ(曲面に最適!)で丸めます。
製作の工程です。右がキットの状態。まずスポークを丸めて→リムに接着→サーフェイサーで下地処理。
4個とも完了です。なんだかんだで1個1時間以上かかりました。
次に大物のボディ−に取りかかります。インダクションポッド(ヘルメットの上の穴)をリューターで穴を開け、カウル分割のライン(モールド)を
深く彫り、その後全体をペーパーで整えます。モールドの彫りなおしはペーパー後に行うと初期のモールドが消えて加工しにくくなります。
これもココまで仕上げるのに4時間ほどかかりました。
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[07.5.4]
これは実車の写真です。
キットのサイドポンツーン下面は面形状ではなく橋渡しだけになっています。製造性の要因かもしれませんが。。。
残りの部分はフロアのパーツに成形されているのでエッチングノコで切り取ります。
そしてボディー側に接着し、いつもの光硬化パテで表面を整えます。黄色い部分は光硬化パテで修正したところです。
次。412T2はリアカウルにダクトが付いています。キットではエッチングのプレートをはめるだけになっていますが
リアリティーに欠けるので、ここは加工を入れたいと思います。
クーラーとボディーの塗り分けは難しいと思うので別パーツで行きたいと思います。まず壁の部分を全てリューターで削り落とし、
次に天井部分をエッチングの切れ端で塞ぎます。資料を見ると後端に折り返しもあるようなので、細かく再現してみました。
後から見たところ。クーラーはタミヤ・マクラーレンの残り部品で作ります。
ボディーに吹いたサーフェーサーの乾きを待つ間に、メタル部品の処理を進めます。
写真では分かりにくいですが、ブレーキダクトの開口が浅いため、リューターで深く掘ります。
ボディーの塗装を進めています。赤の下地にはピンクが良いと聞くので、試しにやってみました。
後の写真達は参考資料です。ちょこちょこ見るので壁に貼ってしまいました。
ミラーです。左がキットの物。実車の物より幅が小さく、そもそも形が悪い。
またまたマクラーレンのミラーに針金を翼断面に削った物を差し込んで自作しました。
すでにサーフェーサーを吹いてしまっているので分かりませんが、ミラー形状を光硬化パテで整形しています。