Ferrari 412T2 Canada GP 製作中 《 2 》
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[07.5.15]
しばらく製作する時間が取れませんでしたが、久しぶりにボディーにデカールを貼りました。後ろに写っているのが、デカール貼りの友
モデラーズのデカールフィットとクレオスのマークセッターです。前者は非常に軟化力が強く扱いが難しいですが、慣れると曲面への
貼り付けなどに便利です。後者は糊成分と若干の軟化効果があり、はじめはこれで貼り進めます。
水分の除去には手前の筆で行います。思わぬ力が入っても安心ですし、綿棒よりも使い易いです。
次はウイングへのカーボンデカール貼りですが、気に入った模様が無いため今週末に静岡で探したいと思います。
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[07.5.27]
ホビーショーでカーボンデカールを探しましたが、気に入った模様は入手出来ませんでした。しょうがないのでモデラーズの物で行きます。
ボディーにウレタンクリアを塗装したので次は研ぎ出しです。デカールの段差が出ない様に磨きました。右腕が腱鞘炎になるかと思いました。
どうですか、この写り込み。研ぎ出しはここまでやらないと納得出来ません。
前後ウイングにカーボンデカールを貼り込みました。シートにはモデルファクトリーヒロの本革調シートを張りました。
この車はウイングパーツが多いので、組み立てに時間がかかりそうです。
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[07.6.3]
ホイールに『さかつう』のセンターロックナットを接着し、雰囲気を出しました。エアバルブも差し込んでます。
リアダクトにクーラーを接着しました。まあまあ立体的になったでしょうか。リアカウルの固定ピンも『さかつう』の埋め込みピンを使用しています。
埋め込みピンは頭が出ているとリアリティーに欠けるので、穴を少し大きめに開けてカウル面と面一程度にします。
給油口です。もう少し手間かければ良かったです。左のNマークはクリアコート前に貼り付けるのを忘れてました。
クリアの上から貼るだけにしようかとも思いましたが、これだけ質感が変わってしまうのでN周辺にクリアを再度吹き研ぎ直しました。
資料を見ると二つある穴からコネクタらしき物が見えているので再現しました。これも『さかつう』の部品です。
バックミラーです。エッチングから切り出して接着しました。資料によるとミラーケースに対して
ミラー自体は内側を向いている様なのでケース内部に斜面を設けて斜めに接着です。
ノーズやカウル固定ピンを埋め込みました。
ここから組み立て開始です。まずディフレクターの固定です。
アンダーフロアを組むとステップドボトムの影響で一段高くなるので、この時点で下面合わせで固定します。
ディフレクターの固定にはキットにエッチングが準備されていますが、薄くリアリティーが無いのと、強度面で不十分なので
洋白線で自作しました。丸断面ではなさそうなので四角っぽい断面に加工しています。
ディフレクターの固定はいつも非常に面倒です。とてもデリケートな作業が求められます。高さ・位置・角度を左右で合う様にするために
今回はプラバンで台を作って位置を決めてアロンアルファ(低粘度ハイスピード)で慎重に接着しました。
アロンの接着部周辺に発生する白化はどうにかならないでしょうか。またちまちまコンパウンドで処理しなくては。。。
何とか4ヶ所の固定が完了しました。