SUPER AGURI SA06B Brazil GP 製作中 《 1 》
レース中のファステストラップタイム9位、ゴール順位10位という、参戦初年度としては信じられない結果を残した06年最終戦ブラジルGP。
スパイカー・トロロッソ勢を次々にパスして走る姿は、勝負にならなかった序盤戦の悔しさを晴らすと共に興奮を覚えました。
今回の資料は F1モデリングvol31、33、35、SAF1オフィシャルイヤーブック2006 他
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[11.06.12]
次の06年シリーズはSA06Bです。難キットと噂されていますが、どうなる事やら。。。
まず気になったのはフロントのアッパーアーム。ボディー側の白い部分とカーボンサスペンションが、メタルパーツで一体に
なってしまっています。形状も異なる様なので、改修しました。まずはエッチングノコで切断。
サスの方はジャンクのメタルをハンダで溶かして盛り付けて、ヤスリとペーパーで整形しました。
ココで製作用具のご紹介。自作の集塵機です。レジンボディーやメタルパーツをペーパーでガシガシやっていたら、周辺が粉だらけに
なってしまいますよね。レジンの粉は吸うと体に悪いという噂があるので、水研ぎしかしない人も居るようですが、水が付いていると
表面状態がわかり難いし、指がふやけてシワシワになるし。という事でこんなのを作ってみました。
中には綿を針金のネットで挟んだ物を乗せています。これは部品が落ちても拾える様にするためです。その下には穴が3つ開いていて
ここから空気を吸っています。穴にはそれぞれ掃除機用の紙パックが両面テープで取り付けてあり、細かいゴミを分離します。
これにより、吸った空気が箱の外に出る際は99.99%綺麗な空気になって排出されるワケです(笑) R26の時に作りました。。。
仮組みして、各パーツのサフ吹きまで完了しました。
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[11.06.25]
琢磨はインディーでPPを取りましたね。コースアウトや接触したりもしますが、実力も有るんですよね。
決勝は攻めた結果の優勝を期待です!
カーボンデカール貼り付け中です。いつもの事ながら、この作業が一瞬で終わればなあと思いながら、忍耐との勝負の時間が続きます。
ボディーはほぼ貼り終えましたが、コックピット内やタイヤ前フィンの裏などにカーボンを貼るので、まだ終了ではありません。。。
ところで本日は、毎年ホビーフォーラムでご一緒させて頂いているyoshiさんと、作戦会議なる名目で新宿で一杯やります。
いや〜 楽しみ。
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[11.07.02]
ウレタン吹いて研ぎ出しを進めています。最近製作がマンネリ化してきた気が。。。
あまり細かいディテールに凝ると完成が遠のきますが、完成だけを目標にすると作りが雑になって逆にモチベーションが下がります。
そのあたりの微妙なバランスが大事ですね。という事で、SA06Bはここから少し細かいディテールを織り込んでいきたいと思います。