さて、ここからはF1Msの展示の中からいくつか力作を。
まずは８マンさんのフルスクラッチ。フジミのフェラーリがベースになっています。（F138だったかな。面影が無いので忘れてしまいました（笑））
タイヤ・サス・フロアあたりはキットのパーツとの事ですが、フルスクラッチと言っていい出来栄えでしょう。
ウネウネしたリアカウルに、つかみ所の無いノーズ。CADデータ無しで造形してしまう８マンさんには、毎回脱帽です。
AMCのFW36はマコロンさん製作。フォーラム２週間前の飲み会で製作宣言され、見事にこの完成度。
確かに白塗装にデカールなので、楽は楽ですが、きちんとカーボンデカールも貼って、押さえる所は押さえています。
清潔感の有るカラーリングもあいまって、大好評でしたね。
F1 2012リベンジでの１台。クワさん製作のHRTです。このマシンをスクラッチで作ろうと思うのって、世界でクワさんくらいでしょうね。
そんな貴重なメンバーがF1Msに居るのが幸せです（笑）
意外にも塗り分けが大変なマシンですよね。
テレビにほぼ映らないのでコメントしようにも出来ないのですが、確かにこんなマシン、走ってた気がします。（笑）
もともとTac氏が製作宣言されていたSTR7。9月の製作断念を受けてカズキ氏が引き継ぎ完成させました。
引き継いだと言っても、結局パーツは使わずイチから製作していましたが。
なんちゃってでも、1ヶ月ほどで完成させたカズキさんにも脱帽。
こちらはもともとカズキ氏がスクラッチする予定にしていたVJM05。
このマシンはパーツのスクラッチより、マスキング塗装や自作デカールの難易度が高かったのではないかと思います。
グリーンとオレンジの色選びが絶妙です。
あと、写真は撮っていませんが、お客さんの注目を集めていたのは、やまさんのF2007のピットインジオラマです。
やまさんは凄い製作をされていましたが、特に模型クラブに所属されていなかったので、最近お仲間になって頂き
早速フォーラムに参加頂きました。B型なのか、私と同じ様な雰囲気で、ずっと昔からﾒﾝﾊﾞｰだった様な気がします。
そして梅鉢製作所さん。前日の前夜祭でも一緒に飲みました。
F1に限らずスケールモデルが好きなんだなぁと思わせる展示ですね。
今年は研ぎ出し工程ごとの違いが分かるパーツを展示されていました。
フォーラム、静岡ホビーショーの展示で、すでに老舗になってきましたよね。
こちらはスケールモータースポーツ（通称スケモ）
フォーラムでバイクはここくらいでしたね。カズキ氏のエヴァも並んでいます。
今回初フォーラムとなった、しゅんぱちさんの有名な作品がゴロゴロと展示されていました。
一番気になったのは徹底改修されたTF109。赤を塗装で処理されたという、信じられない製作方法ですが、全く不自然じゃないんですよね。
私もこれを参考に真似事でもしてみようかな。
しゅんぱちさんとは初対面でしたが、F1模型人として楽しい話が出来ました。次回は一緒に飲みたいですね。
最後にクワトロです。
シャシーだけがワープしてしまった古いマクラーレンは何なんでしょう。
ここは一部を除き平均年齢が高いのか、私の守備範囲を超えた年代のマシンが多いのでよく分かりませんが、
１台１台のクオリティーが高いのが特徴でしょうかね。
今更ですが、今年フォーラムの展示スペースへお越し頂いた皆様、F1Msのブースで立ち止まって頂いた皆様、
ありがとうございました。
静岡に比べて、スケールモデルを見に来てくれるお客さんが断然多いので、展示している方も手応えがあって楽しかったです。
来年もF1Msは今年に負けないテーマを掲げて、楽しめる展示を目指しますので、どうぞご期待ください。