Mclaren MP4/22 USA GP 製作中 《 2 》
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[08.1.27]
08年シーズンの開幕まで、あと7週間程度。開幕までには完成させねば。
ヘッドプロテクターを整形しました。パテを盛ったところからココまで削ってくるのは非常にしんどかった。。。
モノコック横のフィンもココで接着しておきます。理由は実車の様に完成時にパーツの境界を目立たなくするためです。
リアのクラッシャブルストラクチャーです。ギアボックスからのラインをなめらかに1本の棒の様に見える様につなぎめを処理します。
キットではギアボックス上面とリアウイングの支柱は一個のパーツで再現されていますが、支柱はもっと後退角が付いているので
後で作り直す事にしてカットしました。またギアボックス上面には開幕初戦にリアウイングの支柱として使っていた古い台座の跡が
ありますが見た目に長さが短かかったので削り落とし、カットした支柱から切り取って取り付けました。
一通り各部の処理が終わり、やっと全体にサーフェーサーを吹くところまで来ました。
後半戦では廃止されたホーンウイングも完成時につなぎ目をきれい見せるため、この時点で接着してしまいました。
塗装やコンパウンド作業時に邪魔になる事は承知の上です。バックミラーはどうするか迷っています。 。。
サーフェーサーの乾燥を待っている時間などに単品部品をちまちま処理します。こちらはリアウイングの翼端板ですが前端部は丸く整えます。
上部のスリット部にはペーパーを5ミリ幅で長く切り取った物を通し、部品を曲げない様に注意しながら形状を整えます。
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[08.1.31]
ボディーにバックミラーを取り付けました。取付け部はスムーズなラインになる様にパテで少し盛りました。給油口前のフィンも取り付けます。
チムニーの後のウイングレットですが、キットのままだと上下ウイングの間の隙間が多いので、
一度パテで盛ってからデザインナイフを使って形状を整えます。
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[08.2.2]
リアウイングを仮組みしマウントを自作します。今回キットの形状に対し後退角を大きくするため、まず最初に紙でザックリ形状を作ります。
次にこの紙をプラ板に貼り付けて2枚切抜き、後で剥がせる程度に瞬間接着剤で軽く貼り合わせてから形状をヤスリで整えていきます。
形状が出来たら接着を剥がし、エッジ部を400番のペーパーで落としてからスポンジヤスリで表面を仕上げました。
ちなみにフォワードウイングとカウルの連結部に四角い形状を追加しました。
おー、いい感じ。ウイングをくわえている部分は実車に合わせ高さを低くしました。
やっとこさ仮組みまで到達。ここまで長かったけど、形が見えてくると嬉しいねえ。
次はフロントサスペンションに手を加えたいと思います。BAR007もそうでしたが、アッパーアームの厚みが足りません。
ロアアームも上から見た時に中央部が若干膨らんだ形状になっているハズですが、キットはストレートになっているので修正が必要です。
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[08.2.3]
アッパーアームの改修に入ります。まず付け根部分が後方に伸びていますが、その幅が小さいので一度削り取り余ったエッチングの
プレートを適当な大きさにして接着します。
次に光硬化パテを盛り、いつもの様に大まかにカッターやヤスリで形を出した後、ペーパーで表面を整えます。
フロントのロアアームはこんな感じに削って実車に近づけました。主な部品の下地処理がやっと終わったので、次はボディー等のクロム
シルバー塗装です。なお今回ウレタンクリアーはGP1(+研ぎ出し)ではなく、初のGP2(研がずにコンパウンドのみ)でいこうと思っています。
理由は出張帰りに立ち寄ったオートモデリGTで川口さんがGP2の方が艶がいいと言っていた事と、この作品は形状が複雑なので
研ぎ出しが大変そうだからです。割れたり曇ったりするかもしれませんが、チャレンジしたいと思います。