Ferrari 641/2 Japan GP 製作中 《 1 》

 

412T2が完成したばかりですが、次はFerrari 641/2です。412T2がシャープなカッコ良さNo1だとすると、641/2は美しさNo1でしょう。

流れる様なサイドポンツーンや、すらっと伸びたノーズ。プロスト・マンセルが時折見せる速さやV12サウンドなど、印象に残る一台でした。

いつもは優勝した時の仕様で製作しますが、このマシンは鈴鹿の1コーナーでセナと接触した時の印象が強すぎるので鈴鹿仕様で作ります。

 

今回の資料は

≪Kit≫

 

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[07.6.17]

今回は初のトランスキット挑戦です。ST27のキットは3万弱するので躊躇していたところ、先日のホビーショーで同日開催の

モデラーズフリマにて埃を被って1000円で売られていたこのトランスキットを発見。すかさず購入したのでした。

マルボロデカールも入手出来たので早速製作開始です。今回のテーマは『流れる様なライン』で行きたいと思います。

 

 初めてのトランスキット。まずはボディーを400番のペーパーで整えました。ボディーはもともとクリーム色だったのですが、削っていけば

いくほど素材の樹脂色が白っぽくなっていきます。相当古い代物だったんだと歴史を感じると共に、よくぞ私の手元まで。と思いました。

綺麗に仕上げてあげなくては。。。

 

 ベースキットに仮組みしたところ、モノコックに対してノーズが短い事が分かりました。どちらに合わすかですが、改造の楽な

ノーズ延長で行きたいと思います。まずはノーズをカット。ノーズ下面も一体に整形するためシャシー先端もカットです。

 

いつもの光硬化パテ。肉厚になるので、何回かに分けて盛ります。前回製作のティレル019で光硬化パテ盛りしたフロントウイングが

完成数週間後に黄色っぽく変色してきました(リペア済みですが)。今回は下地処理と塗装時に注意したいと思います。赤だから大丈夫かな。

 

いつものごとくインダクションポッドは手を入れます。まず大きく開口し整形します。後から洋白線で加工を加えます。

 

ノーズ部分の整形とペーパーでの整えが終わりました。ベースキットのF189はノーズ下面に段がありますが、641/2製作にあたり

段は埋めて無くしました。本当はどうなっているのかこの部分の資料が無いので分かりませんが、段があると完成時カッコ悪そうなので

写真の様にしました。『流れる様なライン』になる様に。。。 (後にやはり段付きである事が分かりましたが・・・)

 

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[07.6.24]

 

トランスキットのリアサスペンションの貫通部がベースキットの位置からずれているのでパテで埋めて後で位置を合わせます。

 

シートベルトはいつもの様にリボンで作るので、キットのシートベルトはリューターで削ります。写真は作業途中。

 

ノーズは上下とも蓋をしてしまっているので、サスペンションはガレージキット風の取付けになります。モデルに重量感を出すために

ノーズ内とガソリンタンクの空間に金属を収納しパテで埋めています。

 

簡単に仮組みしてみました。

 

ミラーは強度を確保するために洋白線に置き換えます。

 

ノーズとリアカウル後端にダクトがありますので彫り込みます。今週は地味な作業が続きました。

 

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[07.7.1]

フランスGPが終わりました。久しぶりにライコネンが優勝しましたが、アロンソの走りは最近パッとしませんね。

ハミルトンに負けているので応援しているのですが、このままだと新人にタイトルを取られてしまいそうです。

ミハエル最後の年でのタイトルを阻んだ昨年のアロンソはキライでしたが、今年はお前が取らないとダメでしょ。

スタジオからMP4/22が出ましたが、作りたくなるアロンソのレースが無いので購入は見送り中です。

 

シートにいつものヒロのスエード調シートを貼り付けました。このシートは伸びが良く使い易いです。

 

ボディーは赤に塗装後、デカールの乗りが良くなる様にクリアの缶スプレーで表面を整えます。

 

そしてデカール貼り付け完了。 

 

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