Ferrari F2007 Brazil GP 製作中 《 1 》
昨年キミ ライコネンが最終戦で奇跡の大逆転チャンピオンを決めたF2007、私のモデルファクトリーヒロ製作第二弾です。
このモデルはプロポーションキットなので肩のこるエンジンの再現はありませんが、多くのエアロパーツが搭載されているので
慎重な製作が必要だと思います。またF2007の特徴であるシャープな印象になる様に製作したいと思います。
今回の製作資料は F1モデリング vol33&34 他
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[08.9.21]
ジョーダン製作中ですが乾燥待ちになってしまったので、次の製作に取りかかろうと思います。
まずは資料とパーツをじっくり眺め製作順などを考えながら、説明書を見なくても組立てられるくらいまで頭の中にイメージを作ります。
実際はいろいろと細かいトラブルがつきものなので慎重に製作を進めていく必要がありますけど。
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[08.10.05]
琢磨の日本GP参戦なんてニュースはありませんね。今無いという事は、今年は無理かな。(来年乗れるって保証も無いけど(悲))
まずはここまで仮組みを行いました。リアサスはかなり複雑ですが、目安穴の位置通りで問題なく組めて非常に楽でした。
でも早速エアロの難しさに直面!ルーバーとチムニーは接着しますが、ウイングレットが水平になる様に接着するのには苦労しました。
背びれの後端の細い部分が、作業中にヘロヘロ曲がります。完成までにいつか折れてしまいそうです。リアのアップライトはホイールに
隠れて見えない部分もパーツが分割されておりすごいのですが、今回は特に塗り分けなどのこだわりは捨てようと思います。
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[08.10.21]
サブプライム問題が我が会社も襲い、本日から当面残業禁止になってしまいました。時間が出来て、製作は進みますが。 微妙・・・
フロントウイングの仮組みです。斜めからだと分かりませんが、正面から見ると、フラップとの隙間や左右のアンバランスが非常に目立ちます。
しかし、さすがヒロキット。翼端板の穴に全てのウイングがきっちり入りました。タイヤもFW16同様、キットの物を使えそうです。
リアタイヤ前のカウルのフェアリングをボディーに接着し、つなぎ目を綺麗にペーパーで整えます。排気管横のルーバーは、完成時はこの
フェアリングと連結していますが、この時点で接着してしまうとギアボックスが外れなくなってしまいます。どうしようか迷っていますが、
恐らくギアボックスもボディーに接着してしまい、ギアボックスは最後にマスキングで黒塗装しようと思っています。
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[08.10.24]
本日ヒロさんのHPを見ていたところ、私がF2007を購入するきっかけとなったバラッカ南口さんの完成品画像が掲載されていました。↓
以前バラッカにふと立ち寄った際ちょうどこの実物が展示してあり、ずっと眺めていたのですが、非常にシャープで綺麗で精密で色が良く
艶が有り、本当に『いい仕事してますね〜』とため息が出たものです。手抜きしてある所も全く見当たりませんでした。
製作開始前に改めてバラッカへ実物を見に行こうと問い合わせたところ、すでに置いてないと言われ残念に思っていたのですが、
こんな形で再度お目にかかる事ができました。 どうです、めちゃくちゃカッコいいでしょ。少しでも近づける様に私も頑張ろうと思います。
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[08.10.26]
baraccaの完成品を見てモチベーションが高まったので頑張って進めています。今週はエキゾースト横のルーバー周辺の隙間をパテで埋めて
表面を整えました(右側だけ)。他はフロントウイングの翼端板や諸々の金属パーツ群にペーパーを当てて、サーフェーサーを吹いています。
とりあえず一度サーフェーサーを吹いてみました。まあまあですが、分割線やモールドがうねっているので修正が必要なようです。
本当にbaraccaの完成品のレベルに近づけるだろうか・・・ とても心配。なお、いつもサスやフロアなどのカーボン素材部はカーボンデカールで
処理しているのですが、モデラーズのデカールが無くなったのと、baraccaの完成品写真では黒塗装に見えますが、これで十分見ごたえが有る
ので、今回は黒塗装メインで行こうと思っています。モデラーズ以外のカーボンデカールで納得のいく模様が無いのも理由です。(言い訳?)
ホビーフォーラムまで、あと1ヶ月となりました。この製作ペースを維持すれば何とか完成させられそうですが。。。
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[08.11.02]
そろそろ最終戦ブラジルGPが始まります。マッサか、ハミルトンか。1年トータルで見るとハミルトン。でも心はマッサ。というところでしょうか。
ウイングレットのフィンがつながっているので、分離が必要です。
エッチングノコでガリガリ削ります。
F2007のポイントとも言うべきナイフエッジ。モノコックとの連結部をなるべく正確に再現したいところです。
先端がモノコックの上面に少し乗り上げています。ココを重点的に作りこんでみようと思います。
先端を少し丸めにして、パテを少し盛ってモノコックの上面に乗せてみました。結構納得の出来栄え!
ヘッドプロテクター先端の下面をリューターで削りました。スタジオ27といいヒロといい、キットのままだとこの部分はなぜ太いのでしょうか。
資料を見る限りこの形状だし、型抜きが出来ない部位とも思えないのですが。。。
エキゾースト周辺のパーツ連結・面出しは結構時間がかかりました。が、まあまあ綺麗に出来ました。
というわけで白のサーフェーサーまで完了しました。そろそろメタリックレッドの塗装に入れそうです。いつもながら、ヒロのキットは完成度が高く
改造する必要がほとんど無いので、製作記として紹介する事があまり有りません。FW16と同様、素組みするだけで十分な完成度が得られ
そうです。購入した事は無いのですが、話を聞くところによるとレッドファイブのMP4/20やその他の海外のレジンキットはボディーが変形して
いたり寸法がめちゃめちゃな物が有るらしいので、ヒロのキットはトラブルが少ない分ある意味中級者用キットなのかもしれませんね。