Ferrari F2008 1/12 Scale Brazil GP 製作中 《 4 》
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['15.05.02]
ウレタンを吹きました。いつもと同じFinisher's ウレタンクリアGP1です。いつもと同じなんですが、ここまで大きいとウレタン吹くの大変です。
吹いてるそばから、周りがどんどん真っ白になっていきます。
これはエアブラシ先端から吐出したウレタンのシンナー成分が瞬間的に揮発してウレタンが粉となって付着している現象です。(のはず。。。)
なるべく希釈し、圧も高めにして多量に吹くのですが、それでも白いツブツブは避けられません。
そんな時は間髪入れずウレタンシンナーの原液のみをドバっと吹きます。サっと吹くのではなく、表面のツブツブを溶かすつもりで表面が湿るくらいの量を吹きます。
エアブラシ2本有ると便利だと思います。
1分もすると白くなった所のウレタンが再度溶けてヌメっとしてきます。さすがに表面が平滑にまではならないので、それは研ぎ出しで。
シンナーの原液吹きは結構頻繁に行います。今回ウレタンクリアGP1は1.5ビン程度使いましたが、ウレタンシンナーは5本分くらい使いました。
その成果。
ボディーだけでなく、フロアやサス、ウイング類など全て吹き終わりました。
ウレタン塗装時間の合計は7時間くらいでした。いや〜大変だった。
ウレタン硬化待ちの間、テールライトの製作をします。
毎度毎度作り方を悩むテールライト。今一番のお気に入りはマルシャ・スーパーアグリと連続で使ったアクステオンのエッチングです。
1/12スケールも無いかと検索しましたが、有りませんでした。さてどうしたものか。
キットのテールライトはこれです。使い物になりませんね。
いろいろ考えたあげく自作してみる事にしました。1/12で大きさが有るので何とかなるかもしれません。
LEDの丸みを再現するのはこれ。ガンプラ用のパーツ類で見つけました。
1mmから2.8mmまで8種類の半球状のパーツです。結局使ったのは1.5mmのサイズ(1袋に4個。。。)
プラ板を黒塗装し、使わないサイズのパーツに塗装して接着してみました。左下はそのまま接着したもの。空間が瞬着で埋まって真っ黒になります。
裏からクリアブルーや赤を塗装してみましたがイメージとは程遠く、最終的にシルバーがいい事が分かりました。
カバーのピンも再現してみます。ピンは軸径φ0.3mm、頭φ0.7mmでプラスネジになってる物です。(どこの製品かは忘れました)
LEDは裏面をシルバーで塗装。
そして組んだのがこれ。
LEDを等間隔に接着するのは指先がプルプル震えて至難の技でした。はみ出した瞬着がテカっているのでセミグロスブラックを筆塗りし隠しました。
いいんじゃない?
サイズはきっちり10mmです。
で、嵌めてみました。最終組み立てではカバーがもう少し奥まで入ってツライチになる様に裏を削る事にします。
しかし、自分的にはここまでいい物が出来るとは予想していませんでした。Very Good!