Jordan EJ12 Japan GP 製作中 《 1 》
佐藤琢磨F1デビューの年、ノーポイントのまま迎えた最終選鈴鹿。大勢の琢磨ファンが見守る中、一番プレッシャーがかかるハズの予選で
7番手獲得。決勝は上位のリタイアがあったものの、力強い走りで他を寄せ付けず5位完走を果たしました。
今回の資料はF1モデリングvol30 他
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[08.11.30]
次はEJ12に取りかかろうと思います。実はこのキット、どうしても欲しくてキット2個分ほどのヘソクリをはたいてオクで購入しました。
再販されると後悔してもしきれないので、その前に完成させてしまおうと思います。作った後の再販なら後悔しませんから。
製作に先立ち、まずは資料集め。雑誌は何冊か集めていますが、意外に日本GPの写真は少ないです。
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[08.12.06]
ホンダコレクションホールまで実車を見に行こうかと思いましたが、昨今の不況を考えネットで画像を探すだけにしました。
結構集まったので良かった!
製作を始める前に、改修ポイントを資料を参考にして検討します。まず気になったのがサイドポンツーン開口下端の厚み。右の画像と比べて
薄い気がします。少しパテで盛って厚みを持たせたいと思います。また開口内部をBAR006の時の様に、内壁を追加する必要もあります。
次にフロントサスのロアアーム後側のモノコックとの連結。ゲストブックでmasaさんに教えて頂いたのですが、ここはキットと実車で大きく
異なっています。キットでは上の画像の通り、モノコック中央の下面に取り付ける様になっていますが、実車はモノコック側面のキールの様に
膨らんでいる部分に連結されていますので、パテ盛りで要修正です。今回はフィニッシャーズのポリパテを使おうかな。
こちらは排熱用の煙突ですが、実車はサイドポンツーン側面と面一になっていますので、移動します。
こちらはフロントサスロアアーム前側のキール部です。ご覧の通り全く形状が違うので、大改修が必要です。イメージとしては、左右のキールを
連結しているプレートを追加。サスは左右で分割して差込み式に。キール側のサス連結部にはカバーを設定します。
EJ12は資料を見れば見るほど、カーボンデカールが欲しくなってきます。 でもいい物が無い。。。
バックミラーは幅が狭いので、パテか何かで拡張が必要です。
リアカウルのタイヤ前フィンは厚みがあるので、いつもの様にヤスリで薄々攻撃です。
EJ12はキット2個分の資金がかかっているので、なるべく妥協せずに製作したいと思っています。
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[08.12.13]
琢磨のトロロッソでのヘレステストが終わりましたね。今はブルデーとシートを争っているとの事。ブルデーは今シーズン終盤はいい走りを
見せていただけに、琢磨としてもうかうかはしていられないでしょう。早く嬉しい発表が聞きたいものです。どこぞの企業さん、サポートをよろしく。
まずは仮組みをしたいところですが、思わず気になったところを作業してしまいます。一通りモールドを彫り直しています。
煙突も左右とも面一で接着しました。根元をパテで整形します。
仮組みのためにはサスが必要。という事で、キールの加工に入っています。いつもの様に、追加パーツの形状を紙で作ってみます。
当初はパテを盛るつもりでしたが、パテは硬化しても意外に強度は無く、サス差込み用の穴をピンバイスで開けた時に周辺がボロっと
欠ける可能性があるので、手前の余っていたレジン片を使って製作します。
削って形状を出していけばいいので、最初は少し大きめに作って接着しました。ここからの形状出しは結構大変そうです。