Dallara F301 Macau GP  製作記 《 6 》

 

 

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[09.11.12]

 いよいよ今週末はホビーフォーラムです。静岡ホビーショウみたいな大きなイベントではありませんが、カーモデルファンにとっては

密度の濃い楽しいイベントです。掘り出し物もいっぱい見つかりそうなので、参加者としてもお客さんとしても楽しみたいです。

昨年は展示テーブルにセナのフラッグを敷いてしまい、少々見栄えが悪かったため、今年は黒で無地の敷物を準備しました。

展示模型数も少なめにして、あまりガチャガチャしないようにしようと思っています。

 

 

 展示のためにデカールを貼ってみました。ちょっと密集して見えますね。でも実際これくらい貼ってあるんですよ。

サスペンションは結局間に合いませんでしたが、参考展示なのでOKとします。。。 我ながらよくココまで作ったよなあ・・・

もう少しだから頑張ろ。

 

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[09.11.23]

 

フロントから足回りを始めています。足回りを組むためにはアップライトが必要なので、プラモのジャンクパーツやプラ板などを

組み合わせて作ります。途中で脱線してディスクに穴開けたり放熱のスリットを入れたりしてしまい、なかなか進みません。

 

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[09.11.29]

 

地道に足回りを進めています。アップライトやボディーとの連結部の形状出しに、クワさんに教えて頂いたプラリペアを使ってみました。

製品概要や使い方はオフィシャルのHPを参照ください。右の液体を左の粉末に一滴落とし、それをプラにくっつけると5分で硬化一体化します。

 

まずアップライトとの連結部を少し延長してみます。プラ板で型を作り、プラリペアを落としました。ここでプラ板の型の方にはワックスを

塗っておき、くっついてしまわないようにしておきました。右の画像が10分ほど硬化させた後に、型から外してみた様子です。いい感じ。

 

カッターとペーパーで形状出しをしてアップライトにビス止めしてみました。OKです。強度もいい具合ですし、切削性もまあまあ。

粉末を溶液で溶かしているイメージですが、硬化後はダマにもなっておらず、高い密度で硬化しています。今後結構使えそうです。

 

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[09.12.06]

 

 

フロントの足回りがほぼ完了しました。細かい部分はまだやっていませんが、とりあえず次はリアサスに移ります。

フロントだけでもここまでで3週間ほどかかりました。左右のバランスや車高など、結構調整が難しかったです。

 

左右のバランスは、まあまあですかね。プッシュロッドのモノコック側は連結部のシャフトが盛り上がっていますので、

ベースのプラパーツを改修しました。アップライトは全部で3本のビスで固定しています。 

 

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[09.12.14]

 

リアサスに取り掛かっています。まずはサスの取り付け部の位置決め。前後のピッチが短かったので、サイドポンツーンを短くして

前方に取り付けられる様にしました。右はリア用のアップライト。プラパーツとプラ板で作ります。

ブレーキディスクは形状の似ているプラパーツを改造して製作中。なかなか進みませんが、止まってはいません(笑)

 

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[09.12.31]

 年末何かと忙しいですが、それでも時間を見つけては少しづつ製作を進めています。

 

製作環境の問題で、携帯画像でのアップとなりましたが、フロントアッパーアームの前側取付け部にひし形のヒンジを追加しています。

追加した分ボディーを掘り込むのですが結構難しいですね。材質が木なのでまだマシなのですが時間がかかりました。

主にデザインナイフと精密ドライバーのマイナスでガリガリします。ステアリングロッドを差込む部分についても同様に掘り込みました。

今年の製作はここまでです。F301を作り出したのは5/22で、すでに7カ月経過しています。最近はペースが上がらず

製作記はあまり面白くなかったですが、来年はもう少しペースを上げていきたいと思います。

今年私のホームページを訪れて下さった方々、ゲストギャラリーに作品を送って頂いた方々、ホビーフォーラムで私達のブースへ

お越し下さった方々、ゲストブックへ投稿頂いた方々、ありがとうございました。来年も宜しくお願いいたします。

 

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[10.01.05]

皆様、あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します!

 

リアのアップライトです。プラパーツにプラリペアを盛ってカッターで削りながら整形しています。やっぱりプラリペアは硬化すると硬いので

作業性は悪いですね。でも反面、強度が有って良い面もあります。

 

 

リアサスはロアアームから始めています。プラのジャンクパーツの角度と長さを少しづつ調整して取り付けました。サスアームの角度や

タイヤのトレッド幅なども気にしながらなので結構難しかったですが、ここまで出来れば、あとは早いと思います。

ちなみにプッシュロッドは製作はしましたが、ボディーへ取付ける長さの調整はアッパーアームが出来てからにします。

サスを取り付ける位置を決めるために、ボディーにはスジ彫りも入れました。

 

 

サスアームとアップライトの取り付け状況です。

 

 

ロアアーム取付け部です。プッシュロッドの取付けはアップライトに前方から差し込む構造としています。琢磨のDVDを見る限りこの構造です。

アッパーアームは実車ではアップライトの上方の側面へ取り付けますが、この取り付け方法だとビス固定時にキャンバー角度の調整が出来ず、

アームの長さで決まってしまいます。通常のレジンキットと同様に上からビス止めする構造にするため、写真左側アップライトにマジックで

カットラインを書きましたが、やはり実車と同等の取り付け方法にする事にします。アーム長をきっちり出せばキャンバー角も出せるでしょう。

 

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